12月25日(金)公開の「劇場版ポケットモンスター ココ」の入場者プレゼントの1つが、ポケモンカードのプロモカード「ココ」に決定!
「ココ」は、自分をポケモンだと思っているココならではの特徴を持ったカードだよ。
映画館で手に入れよう!https://t.co/Lwdp3xqaiA #ポケモン映画 #ココ pic.twitter.com/Dt0hJ0Cpjd— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) October 15, 2020
自分をポケモンと思い込んでいる劇場版で重要なキャラクター「ココ」はまさかの「たねポケモン」扱いで登場。
通常はトレーナー(人間)はポケモンカードでは「トレーナーズカード」として扱われるので、ポケモンとして扱う「ココ」はかなり異例な事態である。
レッドやグリーン、ダンデなどと違い「いけっ!ココ!」と言いながらベンチからバトル場に出せるのだ。
これはかなりシュールである。人間をポケモンとして扱うのは筆者の記憶している限り伝説の黒歴史漫画「ポケットモンスターReBurst」以来かもしれない。
なったのね……ポケモンに!
とはいえサトシもポケモン以上のパワーを持つスーパーマサラ人として描写されているので、ポケモンと同じくらいパワーを持つキャラクターの登場は今更感がある。
閑話休題。この異例の「ココ」。このカードは強いの?使われるの?
映画で配布されるポケモンカード「ココ」は強いのか?
誤解を恐れずに言及するなら「コレクション用カード」である。
ワザ「もりのよびごえ」はまったく使えないわけではない。
しかし単に進化ポケモンを手札に加えたいのであればターフスタジアム(駿河屋で値段を見る)事足りる。ワザを使ってまで手札に草ポケモンを加えることはポケモンカードでは強くない行動だ。
ワザ「ターザンキック」は3エネもつけて120ダメージを与えられるかどうかはコイントス次第。ウラが出たらダメージを与えることができない。
倒されたときにとられるサイドが1枚とはいえ、HPも90しかない(もともとが人間だから当たり前だが……)。
総評すると全く使えないこともないが、コレクション用のカード。しかしプロモカードは後々価値が上がる可能性があるので大事に持っておくといいだろう。
余談だがもしサトシがポケモンになった場合のステータスはかなり気になるところである。きっと雷抵抗を持っていることだろう。
ちなみに現在登場しているザルードVとココとは特に相性がいいわけではない。しかし草タイプというところは共通している。
このカードが配布される頃には一撃マスター・連撃マスターが公開される頃だろう。もしかすると「ココ」がいることでなにか強くなるザルードが登場するかもしれない。
