ポケカのライブラリアウトの今後は?デザイナーの意図とは

コラム
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急遽、スタンダードレギュレーションでジュジュベ&ハチクマンとムウマージが「2020年9月1日(火)以降、デッキに入れることができないカード」として指定されました。

これらのカードはデザインや効果を刷新し、実質的なエラッタカードとして登場するようですが、実質的には今現在使われているムウマージ・ジュジュベ&ハチクマンは禁止となりました。

【2020/9/1より】ジュジュベ&ハチクマンとムウマージ(ふしぎなことづけ)が使用禁止に
スタンダードレギュレーションにおいて禁止になったジュジュベ&ハチクマンとムウマージについて解説しています。

ムウマージはこちらの記事や、過去の当サイトでも非常に危険なコンボパーツであり、遊びの幅を狭めることは登場した時点で警鐘を鳴らしてきました。

エクストラレギュレーションでは先に禁止になったカードなため「いつか使えなくなると予想していた」ユーザーは多いようですが、多くのプレイヤーを驚かせていたのはジュジュベ&ハチクマン。

このカードの禁止意図とは?考察します。

リソースマネージメントヤレユータンとは

そもそものライブラリアウトの元凶はこのカード

一言に「ポケモンカードのLO(ライブラリアウト)」、すなわち相手のデッキをなくすことで勝利を目指すデッキで大黒柱ともいえるカードはヤレユータンです。

ヤレユータンはリソースマネージメントで相手のデッキは減っているのに自分のデッキは倒されない限り永久にデッキを増やすことができるカードです。

ポケモンカードの「ミスターライブラリアウト」であり、一見すると相手のデッキを破壊してはいませんが他のカードで相手の行動を制限し、ヤレユータンで山札を増やすのであれば相対的に自分のデッキは増えます。

このヤレユータンは一部のライブラリアウト・コントロールデッキで使われてはいるものの、両者敗北のリスクもありプレイの難しさから上級者向けデッキとなりました。

ではなぜヤレユータンは今回の発表で使用禁止にならなかったのか?

ある意味ジュジュベ&ハチクマンよりも危険なカードであるヤレユータンです。

実はSMBカードであるため今年秋のスタンダードレギュレーション改訂でSMBカードが使えなくなってしまい、ヤレユータンを今回の発表で禁止にする必要がなかった可能性もあります。

他にもライブラリアウトで有名なカードはやまかじりアイアントなどがありますが、こちらもSMB。GXワザで山札を削るマグカルゴGXもSMBです。

つまり、ジュジュベ&ハチクマンとヤレユータン、やまかじりアイアンとやマグカルゴGXを落とせばライブラリアウトデッキはほぼ構築ができなくなってしまいます

この中でも存在するだけでライブラリアウトの可能性を少しでも残す、SMCカードであるジュジュベ&ハチクマンは残したくなかったのでしょう。

リソースマネージメントヤレユータンの代用カードとしてはSMC「ミラクルツイン」収録のたがやすドリュウズが存在します。

ドリュウズとジュジュベ&ハチクマンでもライブラリアウトができる可能性は十分にあったので、ジュジュベ&ハチクマンを使えなく下のかもしれません。

次のレギュレーション改訂で凶悪なコンボに繋がりかねないムウマージ、ライブラリアウトをなくすことでコントロールデッキを弱くし、ポケモン同士の戦いがメインとなるポケモンカードらしさを出していきたいのかもしれませんね。

そもそも試合時間が長い

ポケモンカードは「時間切れは両者敗北」のルールであり、ライブラリアウトは相手のデッキを0枚になるまでゲームし勝つという性質上、どうしても試合時間が長くなります。

近年のポケモンカードは「試合時間を短くする」ことを重視されたようなカードが多く、ライブラリアウトデッキは逆行しているともいえます。

また、ジムバトルなどでもわざとライブラリアウトデッキ相手に遅延行為をし、両者敗北を狙うなどトラブルの元となっていました。

三神(アルセウス&ディアルガ&パルキアGX)はなぜ禁止にならない?

他にもアルセウス&ディアルガ&パルキアGXがデッキの幅や相手の選択を狭めるという批判がありますが、オルタージェネシスGXは明らかにサイドを多くとることでゲームスピードを早くさせたカードであるといえます。

このデッキを使い時間が長くなりがちな対非Vデッキ相手に長期戦になることはあまりないでしょう。

また、やはりカード価値があまりにも高い(スペシャルアート版が出ているカードは特に)カードはショップに影響を与えるため今回のようなエラッタといった処置は難しいとおもわれます。

カードの価値を大幅に下げる可能性があるからです。

総合すると

ネットの声を完全に反映するのであれば今後アルセウス&ディアルガ&パルキアGXも使えなくなるかもしれないですが、今回の発表では言及は全くされませんでした。

何にせよ、現在のポケモンカードは試合スピードを早くし、相手の行動を制限するカードに対して厳重な姿勢を見せることが垣間見えました。

今後のカードデザインにもこのスタンスは反映されそうです。

【2020/9/1より】ジュジュベ&ハチクマンとムウマージ(ふしぎなことづけ)が使用禁止に
スタンダードレギュレーションにおいて禁止になったジュジュベ&ハチクマンとムウマージについて解説しています。
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