ビクティニVの評価
カード評価 7.5/10.0点
ビクティニVのカードテキスト
HP 190 タイプ 炎
ワザ無 ひろがるほのお
自分のトラッシュからエネルギーを3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。
炎炎 エネバースト30×
おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージ。
特別なルール
ポケモンVがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
弱点 | 抵抗力 | にげる |
---|---|---|
水×2 | — | 無無 |
ビクティニV概要
溶接工から即動けるポケモン。ワザ「エネバースト」はお互いのエネルギーを参照するため、特にレシラム&リザードンGXやミュウツー&ミュウGXのようなエネルギーを大量につけるポケモンに有効。
ワザ「ひかるほのお」はトラッシュからエネ加速とやや使いづらいが保険として優秀。最序盤で炎エネルギーを巨大なカマドやクイックボールなどを使いトラッシュに送り使用しよう。

倒された場合サイドを2枚とられるデメリットもあるためエネ加速手段としてはやや使いづらいが、事故回避手段としていざというときに便利。
HPが他のVたねポケモンと比較して低めなのがネック。
レシリザと相性補完にすぐれた「ビクティニV」
ビクティニVといえばなんといっても注目すべきはワザ「エネバースト」だろう。
炎炎 エネバースト30×
おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージ。
サポートカード溶接工を使うことでいきなり攻撃することが可能。
相手のエネを参照にするため不安定なように見えるが、それでも相手1エネ自分が2エネの段階ですでにアサルトサンダーと同じ打点があるため、最序盤で出せるダメージとしては決して低い火力ではない。
そもそも低エネデッキに対してはレシラム&リザードンGXやリザードン&テールナーGXが殴りかかりに来るため、臨機応変に闘うことができる。
ビクティニVは既存の炎タッグチームとの相性補完に優れたポケモンであるといえる。
つまり早い段階から動けるのに、ゲーム中盤以降も腐ることなく、むしろ相手がエネルギーを多くつけるため打点が伸びる。
ビクティニはVポケモンなため、ケルディオGXやアローラペルシアンGXなどのGXポケモン対策が通用しない。レシラム&リザードンGXの補完として優秀であるといえる。
ジラーチに弱点をつくことが可能
ビクティニの強みはそこだけではない。溶接工1枚で動くことができるため、後攻1ターン目からいきなりねがいぼしジラーチに弱点をついて倒していくことが可能。
ねがいぼしジラーチは様々なデッキに採用されるため、弱点をつく機会が多いのはビクティニVならではの強みといえる。
比較的軽いエネルギーでジラーチを最序盤から倒しにいくことができテンポ・アドバンテージを獲得できるのだ。
ジラーチをバトル場に出してた場合、後攻1ターン目から溶接工+ビクティニが襲いかかってくるのは驚異の一言。しかもそこからさらにエネ伸ばせばビクティニVの打点をあげることができる。
ビクティニVの欠点
高HP・省エネルギーポケモンが苦手
ビクティニVは最大打点を出すために相手・自分ともにエネルギーを多く必要とする。
ポケモンカードVはHPインフレしているのにも関わらず必要エネルギーは少なくなる一方なため、高HP・省エネルギーポケモンが流行すると苦戦を強いられる。
カビゴンVMAX
たとえばVMAXカビゴン+トリプル加速エネルギーのような組み合わせはトリプル加速エネルギーがトラッシュにいってしまうためビクティニVにとって相性は非常に悪い。別のポケモンで対処しよう。
ラプラスVMAX
ラプラスVMAXはビクティニV+レシラム&リザードンGXの攻撃で倒すことができるが、一撃で倒す手段がない上にラプラスVMAXが水ポケモンなため弱点をつかれ苦戦を強いられることとなる。
エネルギーをつけすぎたときのリスク
ビクティニVは自分・相手のエネルギーを参照し攻撃するが、ビクティニVにエネルギーをつけすぎて倒されるとエネを大量に失ってしまう。
いくら溶接工や炎の結晶があるとはいえバトル場のビクティニVにエネルギーばかりつけていると後続のレシラム&リザードンGXやリザードン&テールナーGXなど炎タイプが育たたない。
ビクティニVにつけるエネルギーの数をどう把握するかはプレイヤーの力量が試されるポイントであるといえる。
レシリザビクティニVデッキレシピhttps://t.co/EQAKcynJIw
げんきのハチマキでレシリザがジラーチを逆鱗で倒せるようになったのが強いと対戦し感じました。
ビクティニVはサブアタッカーとしてもエネ加速手段として有能。アロペルやケルディオGXがエネをつけてる最中に奇襲をしかけます。 #ポケカ— ポケカ情報・攻略 – ポケカタクティクス! (@pokeca_tac) November 28, 2019