レシリザガモスデッキとは
ウルガモスGXを採用したレシラム&リザードンGXを中心としたデッキ。今までのレシリザとの違い、ウルガモスGXの特性によりフレアストライク+こだわりハチマキでHP270のタッグチームを一撃で倒すには微妙に足りなかった打点を補えるようになった。
反面、進化前のウルガモスGXを採用するデメリットとしてメラルバを採用する必要が出ており、デッキ構築の自由度はやや下がってしまう。
しかし、それらのデメリットを差し引いたとしてもHP270・280のタッグチームに強く出れるのは魅力。
レシリザガモスデッキレシピ
ポケモン (14) | |
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レシラム&リザードンGX SM10 097/095 | 3枚 |
ジラーチ SM8a 034/052 | 3枚 |
ウルガモスGX SM12 013/095 | 2枚 |
メラルバ SM12 012/095 | 2枚 |
リザードン&テールナーGX SM11a 008/064 | 1枚 |
カプ・テテフGX SMM 008/031 | 1枚 |
デデンネGX SM9a 016/055 | 1枚 |
ミルタンク SM4A 041/050 | 1枚 |
スタジアム (4) | |
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ヒートファクトリー◇ | 1枚 |
巨大なカマド | 2枚 |
無人発電所 | 1枚 |
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レシリザガモスデッキと通常のレシリザデッキの違い
前述の通りウルガモスGXの特性「れっかだん」で主に相手のHPが高いタッグチームポケモンにダメカンをのせ、フレアストライクで制圧していく。
トラッシュした炎エネルギーを回収できる炎の結晶と、結晶やこだわりハチマキなどをサーチしやすく、他の重要なスタジアムなどもサーチしやすいジラーチを中心に構築した。
こだわりハチマキがあれば、ウルガモスGXの特性とあわせてHP280までのタッグチームをフレアストライクで倒すことができる。
このデッキは特殊エネルギーを採用していないがグズマ&ハラを採用している。ヒートファクトリー◇や巨大なカマドを確定サーチできるできるのが強力だが、ポケモンのどうぐもサーチすることができるためこのデッキでは重要なカードである「こだわりハチマキ」を確定サーチすることができるのも大きい。
ウルガモスGXをアタッカーとして使うパターン
ウルガモスGXは今回のデッキでは炎エネをトラッシュし、そのトラッシュした炎エネを炎の結晶で回収する……といった特性ありきでの採用だが、アタッカーとしても決して弱くはないため溶接工で炎エネをつけワザを使うこともある。
ウルガモスGXを採用することのメリットとして、レシリザだけでは対処しづらいアローラペルシアンGXに強く出ることができる。
れっかだん+ハチマキ+バックファイヤーで一撃で倒すことができるようになる。
他にもグズマなどでベンチのメラルバ・ウルガモスGXがバトル場に引きずり出されたときはウルガモスGXをアタッカーとして使うこともある。
レシラム&リザードンGX・ウルガモスGXデッキの使い方
基本的には通常のレシラム&リザードンGXと同様。
先攻をとれた場合はカプ・テテフGXからカキをサーチしレシリザに炎エネルギーをつけ、圧倒的なアドバンテージをとっていきフレアストライクで制圧していく。
ウルガモスGXを使う関係で今までのレシラム&リザードンGX以上に手札が枯渇しやすいため、デデンネGXによるドローも重要となっている。
ただし手札にカキがある場合はカプ・テテフGXを無理に出す必要がない。テテフGXはメガミミロップ&プリンGXの登場により今まで以上に負け筋になっている。
手札にサポートがなかったりカキがない場合以外はできるだけテテフGXは出さないほうがいいだろう。
デデンネGXも同様で、手札が潤沢であればよほどのことがない限り出さないほうが良い。
ただしこのデッキはレシラム&リザードンGXを主軸にし溶接工を使っていき、ウルガモスGXでさらに手札を消耗する関係でどうしても手札が不足になりにくい。しかし、見えていないメガミミロップ&プリンGXを警戒してデデンネGXやテテフGXを出し惜しみしても負けに繋がる。
例えば「ミュウツー&ミュウGXにはほぼどのデッキタイプでもメガミミロップ&プリンGXが採用されているため警戒する」といったように、あらかじめメガミミロップ&プリンGXがどのようなデッキに採用されているのが流行しているかを調べつつ、テテフやデデンネを使うメリット・デメリットを計算してプレイすることをおすすめする。
対非GXにはサブプランのリザードン&テールナーGX
リザードン&テールナーGXを1枚採用している。このカードはレシラム&リザードンGXのフレアストライクではオーバーキルとなってしまう非GX相手にシャイニーフレアでアドバンテージをとりつつポケモンを倒していく。
マオ&スイレンとミルタンクのコンボ
マオ&スイレンとミルタンクのコンボによりHPを210回復が可能。これはスペシャルレーザーネクロズマのダメージすら帳消しにすることができる回復量。
同じく回復カードとしてアセロラが挙げられるが、マオ&スイレンはエネルギーを保ちつつ回復することで非GXに有利に立ち回ることができるため採用した。
バトル場のリザードン&テールナーGXをマオ&スイレンでいれかえ、ミルタンクの特性「モーモーエール」で回復することで210回復が可能。さらにポケモンいれかえを使えば即バトル場に戻ることができる。
やや必要な枚数が多いが、リザードン&テールナーGXは攻撃するたびに手札が増えていくためサイド落ちがない限りは揃う。非GX相手に使っていこう。
その他の炎デッキ ズガドーンGXデッキの解説
