リザテルバトンミュウツーミュウデッキ
※テールナーがリザードン&テールナーGX
ポケモン (13) | |
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リザードン&テールナーGX SM8b 020/150 | 3枚 |
レシラム&リザードンGX SM10 007/095 | 2枚 |
リザードンGX SMH 013/131 | 1枚 |
ミュウツー&ミュウGX SM11 029/094 | 3枚 |
カプ・テテフGX SMM 008/031 | 2枚 |
ボルケニオン SM10 012/095 | 1枚 |
リザテールバトンの使い方
シャイニングフレアという強力なワザを使いながらデッキから好きなカードを手札に加えることができる、「リザードン&テルーナGX」。
今回は中心に「ねがいのバトン」を採用した構築となる。
基本的なデッキの使い方
先攻の場合は、「カプ・テテフGX」でカキをサーチし、カキを使用して、高速で「リザードン&テルーナGX」、「レシラム&リザードンGX」、「ミュウツー&ミュウGX」のいずれかにエネをつける。
もし初手でねがいのバトンを引けているなら、カキでつけるポケモンには事前にねがいのバトンをつける。
ねがいのバトンを持ったミュウツー&ミュウGXがレシラム&リザードンGXのフレアストライク(230打点)、リザードン&テールナーGXのシャイニーフレア(180+3枚サーチ。カプ・テテフGXや非GXを倒すのであれば十分だろう)。
そして何より後述のリザードンGXのぐれんのあらしを使うことでレシリザのGXワザとリザードンGXのぐれんのあらしで300打点を連打することもできる。
タッグチームに対してかなり強いデッキとなった。
後攻でのカプ・テテフGXを使った動き
後攻であっても動きは変わらない。
しかし「ミュウツー&ミュウGX」と「カプ・テテフGX」がいる場合は、「溶接工」で「ミュウツー&ミュウGX」にエネルギーを貼り、「カプ・テテフGX」のワザをコピーして相手にダメージを与える場合もある。
リザードン&テルーナGXでのサーチ先
プレイにおいて迷うことになるのは「リザードン&テルーナGX」でのサーチするカードとなるだろう。
確かに対戦において若干の変動はあるが、オススメのサーチの組み合わせは「溶接工+炎の結晶+α」である。
これにより「リザードン&テルーナGX」が気絶しても、即座にトラッシュにある基本エネルギーを回収、溶接工と手張り、更に「ねがいのバトン」でエネルギーが移せれば、後続が用意ができる。
リーリエ・シロナ不採用の理由
通常のデッキならまず採用されているであろう「リーリエ」「シロナ」。
ドローに大切となる2枚なのだが、「リザードン&テルーナGX」にエネルギーをつけることができ、攻撃出来た場合は手札不足の問題が解決する。
各種カードの採用理由・メジャーデッキへの立ち回り
ねがいのバトン採用理由
キーカード。基本的にミュウツー&ミュウGXに持たせる。
カキで炎エネルギーを大量につけたタッグチームがやられてしまった際に立て直しが利かないのが今までの炎デッキの弱点だった。
しかしリザードン&テールナーGXの登場により確実に好きなタイミングでねがいのバトンをサーチすることができる。サイド落ちせず、また手札に来すぎないデッキ調整を考えた結果採用枚数は2枚となった。
相手がフィールドブロアーを安定してサーチできない、または採用していないデッキのときは炎エネルギーを後続に移し替えることで無双することが可能となる。
リザードンGX(ぐれんのあらし)
「ミュウツー&ミュウGX」での打点要員。トラッシュにあれば300打点を叩き出し、ほぼ全てのポケモンを気絶できる。
「リザードン&テルーナGX」でサーチして「ミステリートレジャー」などでトラッシュにおいてワザを使っていこう。
ククイ博士・こだわりハチマキ
打点補助での使用となる。
「リザードン&テルーナGX」にこだわりのハチマキなら210を一撃で、「レシラム&リザードン」のフレアストライクではククイ博士とこだわりハチマキで280打点となり、「メガヤミラミ&バンギラスGX」を一撃で気絶できる。
できる限り短期決戦で攻めたいため、普通のデッキよりも採用枚数が多くなった。
おわりに
リミックスバウトで真っ先に公開されたカードは既存のカードでも十分強い炎タイプをさらに強化するリザードン&テールナーGXとなった。
リザードン&テールナーGXは構築の幅が広いが、炎デッキに安定感を与える強力なカードである。
ただでさえ強化された炎タイプに対抗するためにカメックス&ポッチャマGXも強力であるはずだ。今後の水タイプの判明に期待したい。