グリーンの戦略の効果(カードテキスト)
このカードを使った番の終わりに、自分の手札が8枚になるように、山札を引く。
カード評価 7.0点
- 使った番の終わりにドローするためリーリエやシロナ、エリカのおもてなしのように使ってから即ドローなどができない。
- ゲーム1ターン目に必要なカードを揃えるために使うサポートとしては適していない。
- とはいえ常時8枚ドローは驚異的。これは初手リーリエと引ける枚数が同じであり、リーリエと違い初ターンで使わないといけないという縛りもない。
- クセが強いドローカードだが、手札消費の激しいデッキで使いたい。
グリーンの戦略は強い弱いではなく特異なカード?
グリーンの戦略はサポート打ったターンには即応性が無い点が目立つ。
枚数が8枚になるようにドローすると、初手リーリエの枚数となっており現スタンにおいては最大枚数引くことが可能になっている。 ただし、引くタイミングが自分の番終わりと遅く、引いたカードが使えるのは実質次の自分の番となる。
この点を踏まえると3枚サーチだが自分の番が終わるダイゴの決断、サポート権を消費して次のターン以降に使いたいサポートを手札に加えるカスミのおねがいと使い方が似ていると言って良い。
ダイゴの決断
カスミのおねがい
ただし、グリーンの戦略は上記の2枚と違ってターン終了時に効果が発生するため、やぶれかぶれマーシャドーとのコンボが可能となり、相手の妨害をできる。また、デデンネGXと合わせて使いやすい。
その為、手札が多く必要なデッキで、かつ妨害も交える必要があるのであれば他のドロソやダイゴの決断やカスミのおねがいより優先されることもあるだろう。
グリーンはナッシーとシナジーが抜群
自分の手札を能動的に減らすサポート以外のカードにたいするケアとしてグリーンの戦略は使用されるだろう。
ナッシー
特に原作でもグリーンの手持ちポケモンとして登場したナッシーとの相性は非常に良い。
まるさばきのデメリットを一瞬で回復させるため、ナッシーデッキではほぼ必須カードとなるだろう。
グリーンの戦略の欠点
ハンドリフレッシュに弱い
相手がやぶれかぶれマーシャドー、リセットスタンプをしてきた場合せっかく手札に加えたカードも無駄になってしまう。
ただ、マーシャドーはベンチに空きがないと使えず、リセットスタンプも自分のサイドの枚数が多ければ使われることが少なく使われても被害が軽微であるので、タイミングを見極めればほぼ確実に次のターンが初手のドロー含めて9枚となり、盤面を一気に整えることも視野に入る。
また、ナッシーのワザを使っていたのならどうせハンドは0枚でありやぶれかぶれされたところで4枚になるのだから使わないよりはプラスだと考えることもできる。
グリーンの戦略収録 ミラクルツインカードリスト
