グレートポーションの効果(テキスト)
自分のバトル場の「ポケモンGX」のHPを50回復する。
カード評価 7.5点
- ポケモンGXに使用する場合は「きずぐすり」の上位互換となるカード。
- ただし火力インフレが顕著なミラクルツイン環境においてポケモンGXのHPを50回復させた程度では間に合わないか。
- しかし化石ゲンミミやレシリザなどの一部デッキでは使われるだろう
- 打点が低くタッグチームを二発で落とさないといけないデッキはこのカードの登場でかなり辛くなる
レシラム&リザードンGXの「げきりん」調整にグレートポーション
レシラム&リザードンGXデッキにおいては特に低~中打点を連打するポケモン・デッキに対して回復し、ワザ「げきりん」のダメージを調整することができる。
たとえば150ダメージをくらっているレシラム&リザードンGXを50回復させることで、非GXポケモンをワザ「げきりん」で一撃で残せる威力を保ちつつ、次の相手のワザで倒されない絶妙なHPを保つといった戦略が可能になる。
またギラティナ&ガブリアスGXのカラミティエッジのダメージを抑えられる
防御主体のタッグチームと相性良好?
サーナイト&ニンフィアGX
モクロー&アローラナッシーGX
他には防御力がウリのサーナイト&ニンフィアGXやモクロー&アローラナッシーGXデッキなどで採用が見込める。
特にモクロー&アローラナッシーGXは「やすらぎハリケーン」で回復をしつつ、さらに回復をすることができる。
まんたんのくすりと違いエネルギーをトラッシュする必要がない点も便利なところ。
ゲンガー&ミミッキュGXもミックスハーブでなくこのカードが入るようになるだろう
グレートポーションが積極的に採用されないケース
逆に、カメックスGXの場合はエネルギーをすぐにパワースコールで補充することができる。
そのためグレートポーションよりもまんたんのくすりが優先される可能性がある。
レシラム&リザードンGXのデッキもまんたんのくすりとグレートポーションは一長一短であり、プレイや仮想敵によって採用するといいだろう。
たとえグレートポーションがあるといえど油断は禁物か
とはいえ、ミラクルツイン以降は上記のテラキオンのワザ「がんくつおう」やケッキングのワザ「ダイナミックスイング」など、非GXポケモンの火力インフレも凄まじいことになっている。
うっかりGX・タッグチームポケモンの調整を間違えて自分のポケモンがあっさりやられてしまわないように注意。
グレートポーション収録 ミラクルツインカードリスト

「 ミラクルツイン」収録全カードリストと評価 通販情報
2019年5月末に発売されるポケカの強化拡張パック「ミラクルツイン」のカードリストや評価。