
こんにちは。今回は正統派ビートダウンデッキの紹介です。レシラム&リザードンGXとジージーエンドのガブリアス&ギラティナGXを採用したデッキを紹介します。

ガブリアス&ギラティナGXってドラゴンタイプですよね?なんでレシリザに採用するのですか?

実はガブギラはちょくげきだんを無色で使うことができるのでどのデッキでも採用できます。さらに40ダメージとレシリザのフレアストライクの230ダメージをあわせることで270ダメージを与えることができます。

270という数字はほとんどのタッグチームを倒せる数字であり、ミラーにも強く出ることができます。

なるほど!ジージーエンドのレシリザは巨大カマドでさらに強くなるといわれていますし、ミラーに強いレシリザデッキは強そうですね!
拡張パック「 ジージーエンド」予約
レシリザガブギラジラーチフワライドデッキレシピ
ポケモン (15) | |
---|---|
ガブリアス&ギラティナGX SM10a 032/054 | 1枚 |
レシラム&リザードンGX SM10 097/095 | 4枚 |
フワンテ SM10a 014/054 | 2枚 |
フワライド SM10a 015/054 | 2枚 |
ジラーチ SM8a 034/052 | 3枚 |
アローラベトベター SM4p 034/114 | 1枚 |
アローラベトベトン SM4p 035/114 | 1枚 |
カプ・テテフGX SMN 001/029 | 1枚 |
編集可能なデッキレシピはこちら
今までのレシリザとどう違うの?

今までのレシリザと決定的に違う点はなんといってもフワライドの加入です。
フワライド
特性タッグキャリーにより自分の場の「TAG TEAM」のポケモンをベンチポケモンと入れ替えることができる。いうなればタッグチーム版ゼラオラGXのような性能。

しかし、このカードのポイントはゼラオラGXと違い「逃げる扱いではない」ため逃げる権利をエスケープボード+ジラーチに譲ることができる。
バトル場のガブリアス&ギラティナGXをタッグキャリーでジラーチに交代→ジラーチAの特性ねがいぼし→ジラーチ逃げる→ジラーチBの特性ねがいぼし→ポケモンいれかえ→レシラム&リザードンGXをバトル場に降臨
などの芸当も可能。
フワライドの登場により、多少手間はかかるもののレシラム&リザードンGXのワザ「フレアストライク」のデメリットをあってないようなものにさせた。
レシラム&リザードンGXは以前より遥かに安定性が増し、手札を増やしながらフレアストライクを連打する攻撃性と安定性を備えた超ハイバランスなデッキとなった。もはや全盛期ピカゼク並に対策必須クラスのデッキになったといえるだろう。
レシリザガブギラジラーチライドデッキ各採用カード解説
ジラーチ
以前の環境では採用が分かれていたこのカードだが、上記の通りフワライドと組み合わせることで格段に使いやすくなった。
下記のカマドやヒートファクトリーなど多くのエンジンを持ってくることができるデッキの要となる。また、ジージーエンド最強カードであるリセットスタンプを無理なくサーチできる貴重なカードでもある。
巨大なカマド
ジージーエンド収録カードの中でもトップ5に入る最強クラスのスタジアム。炎デッキの場合はトキワの森のほぼ完全上位互換となる。
欠点は相手が炎デッキの場合利用される点。
ガブリアス&ギラティナGX
先述の通り、ほとんどのタッグチームをちょくげきだん+フレアストライクで落とすことができる。
現在もっとも使われているタッグチームはレシラム&リザードンGXのHP270もしくはピカチュウ&ゼクロムGXの240であり、どちらも一度ちょくげきだんで削ってしまえばフレアストライクの確定圏内に入りレシリザの無双体制が整う。
その反面、タッグチームであるため負け筋にもつながりやすい。タッグチームデッキ以外ではガブギラは相手の場にメタモン◇でもいない限り基本的に場に出さないようにしよう。
レシリザガブギラデッキをプレイする上で気をつけること
このデッキはレシラム&リザードンGXのカードパワーに頼るデッキである。
しかしある種のバレットデッキでもあり、メタビート的な側面も備える。
当然、ガブギラにしてもそうではあるが下記のカードたちなど相手のデッキによってベンチに出すポケモンを決めておかないとベンチがすぐ埋まり必要なカードが出せないという事態に陥ることがある。
基本的な戦略は単純だが、ミュウやバリヤードなど、適当に置くとベンチがすぐ埋まるためこのデッキは相手のデッキに対する知識と柔軟なプレイが非常に重要となってくる。
バリヤード
フワライドたちと同じくミステリートレジャーに対応している強力なアセロラメタとなりうるカード。基本的にはタッグチームデッキ相手に出すカードである。
ミュウ
ガブリアス&ギラティナGXはレシリザに対して非常に強いためミュウを出してベンチのレシリザを守る。
無人発電所
主にエルフーンGXメタを意識。また相手のカプ・テテフGXやデデンネGXを封じる。後述の環境によって変える枠。
ヒートファクトリー◇
ジラーチが使いやすくなりさらに安定した。カマドとのコンボによりはりかえてデッキを掘り続けることもできるが、デッキ切れには注意。
まんたんのくすり
対非GXデッキメタ。バリヤードに阻害されることなくタッグチームのHPを回復できる。
特にジラーチサンダー系デッキではまんたんのくすりを使うことでレシラム&リザードンGXが突破できず詰む場面も多い。
無人発電所とは環境を見て調整することになる。エルフーンGXが少ない環境であり、非GXが強い環境であればまんたんのくすりは2枚採用でも問題がない。
採用を考えたが今回は採用しなかったカード
フーパ
新弾ジージーエンドに収録。
今回はガブリアス&ギラティナGX+レシラム&リザードンGXのコンセプトを紹介しなかったため不採用にしたカード。
このカードのすごいところは相手がウルトラネクロズマGXデッキの場合、フーパを倒そうものならマーシャドーGXかウルトラネクロズマGXを前に出す必要がある。
なぜならギラティナに対する攻撃はフーパは超抵抗がありワンパンされないからである。
そのため、フーパを倒すためにはウルトラネクロズマGXもしくはマーシャドーGXを前に出さざるを得ない。フーパが倒されたあとはカウンターでレシラム&リザードンGXのフレアストライクをお見舞いしよう。
今回のフーパの面白いところは、バンデットガードフーパ対策にもなる。マインドショックを溶接工+炎エネルギーでうちこむことができ、フーパやウルネク対策としては十分なカードと言える。
レシリザガブギラに不利なデッキ
圧倒的なデッキパワーを持っているためほとんどのデッキを粉砕できるが、カメックスGXやコイキング&ホエルオーGXには弱い。
特にカメックスGXはパワースコールカメックス自身が150打点を出せる関係で、アタッカーをほぼレシリザに一任しているこのデッキでは試したところ勝ち目がなく全敗であった。


そのかわり他のデッキ(※先攻ハンデスデッキを除く)には全勝したのでかなり強いデッキに仕上がったと思います。

このデッキを使ったプレイ動画
拡張パック「 ジージーエンド」予約
ジージーエンドデッキレシピ
