- 貴重な闘エネルギーの節約カード。今回収録のカードではガブリアス&ギラティナGXなどと相性が良い。
- ダブルブレイズのランドロスとも相性が良好。
- ただしポケモンのどうぐなため、こだわりハチマキをもたせられない点やフィールドブロアーに弱い点は注意。
くろおびの効果
ポケモンのどうぐ
ポケモンのどうぐは、自分のポケモンにつけて使う。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。自分のサイドの残り枚数が、相手より多いなら、このカードをつけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、闘エネルギー1個ぶん少なくなる。
カード評価 7.0点
貴重な闘エネ節約カード!
貴重な闘エネルギーの節約カード。
今回収録のカードではガブリアス&ギラティナGXなどと相性が良い。
闘ポケモンとの相性が良好
とはいえ、やはり闘ポケモンとの相性が良好な点に注目したい。
マーシャドー&カイリキーGXのようなエネがやや重めの闘ポケモンなどが使いやすくなり、リベンジがいきなり使える等、使いやすくなった。ひゃくれつインパクト、ごうけつのきわみGXも2エネであれば奇襲を十分仕掛けられるエネルギーといえるだろう。
自分のサイドの残り枚数が、相手より多いなら、このカードをつけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、闘エネルギー1個ぶん少なくなる。
しかしリベンジを使う際はくろおびの条件を考慮した上で、サイド管理に注意したい。
ランドロス
ダブルブレイズで登場したランドロスとも相性が良好。条件付きとはいえ、1エネパワーサイクロンは驚異。無駄なくエネルギーを転換することが可能。
ルガルガンGX
ルガルガンGXのワザが使いやすくなった点も評価ポイント。
ルガルガンGXは「ツメできりさく」がダブル無色エネルギーで動けるようになり、デスローグGXも使いやすくなった。
ダブルブレイズで登場した新たなデッキタイプ「ランドルガン」に採用される可能性が十分ある。

ラムパルド
くろおび+カウンターエネルギーでタネポケモンを一撃で倒すことができる。
おそらくラムパルドはくろおびの登場によってもっとも強化されたポケモンと言えるだろう。
ラムパルドの使用するワザのエネルギーは闘のみなためカウンターゲインでは代用できない。黒帯ならではの芸当といえる。
イワークGX
イワークGXにとっては黒帯と非常に相性がよい。くろおびで闘エネルギーを賄うことができるため、タケシのトレーニングとダブル無色エネルギーを使うことで即ワザを使うことができる。
いまいち使うことが難しかった闘ポケモンGXたちを強化するカードと言えるだろう。
くろおびの欠点
ポケモンのどうぐなため、強力なポケモンの道具である「こだわりハチマキ」をもたせられない点や相手のグッズを除去する「フィールドブロアー」に弱い点は注意。
また、くろおび自体も発動条件にサイド指定がある。デッキによってはカウンターゲインで十分なものもある。
とはいえデメリットを考慮しても使う価値のあるカードだろう。
また、くろおびの効果は闘エネルギー1個ぶん少なくなる効果であるため無色エネルギーを代用することはできない。エネをつけない状態での闘ポケモンの無1ワザはくろおびを使っても使うことができないので注意。
ジージーエンド収録カードリスト
