収録パック:禁断の光
フラダリ◇プリズムスター
自分の場のほのおポケモンの数ぶん、相手のトラッシュにある好きなカードを、ロストゾーンに置く。
プリズムスターのルール
同じ名前のプリズムスターカードは、デッキに1枚しか入れられない。トラッシュにはいかず、ロストゾーンに置く。
カード評価 7.0点
- ダブルブレイズ・レシリザデッキの登場により注目。
- ウルネク等の対策になるカード。
フラダリ◇(プリズムスター)の値段
#ポケカ 数量限定買取
ビクティニ(004/053 PR) ¥4,000
フラダリ(089/094 PR) ¥1,000
火打石(065/053 UR) ¥2,500#ポケモンカード pic.twitter.com/mtWV0UUb9i— トレカ侍@池袋駅東口から一番近い店 (@TorekaZamurai) 2019年2月14日
ダブルブレイズのカードと相性が非常によく、1000円買取を掲げる店も登場。売値は1500~2000円程度。

でもこのカードはなんでこんなに高いんでしょう?

理由の一つは収録パックが絶版状態にあるということですが、何よりもかなり強いんですよ。

気になります!教えてください!

まずは注目された経緯から、説明していきますね。
ダブルブレイズ・レシリザデッキの登場により注目
元々強力な効果を持っていたカードだが、今回多くの炎ポケモンが登場したことで再注目されたカードである。特にレシラム&リザードンGXという新たな大型炎ポケモンの登場により、ダブルブレイズ環境は炎デッキが環境を支配することが予想される。
今までの炎デッキはズガドーン・アーゴヨンデッキに代表されるようにどちらかというと混色デッキといった感じであったが、エンニュートなどの登場により炎タイプで盤面を固めることができるようになった。
フラダリ◇ 狙いどころは何か?
ただ、問題は盤面や手札にアッドバンテージを出すカードでないため、如何に強力な炎ポケモンが増えても、このままだとただトラッシュのカードでロストゾーンに送れる枚数が増えただけになってしまう。
基本的には以下のカードのメタになり、他のデッキでは扱う機会がないカードとみなして良い。
ウルネク・ズガアゴはサブポケとエネルギーを狙う
この3種類のデッキの場合はトラッシュのこれらを狙っていく。サブポケ帯(ウルネクはカラマネロ帯、ズがアゴはアーゴヨン帯)は序盤に気絶させやすいため、後続を作るためにレスキュータンカを使う。つまり状況にもよるが、基本エネルギーよりも優先して進化前を除外することで相手の戦略を根本から崩す。
もちろん盤面に炎ポケモンが多いなら、エネルギーを直接狙って行動を不能にしてしまっても良い。
カメックスやクワガノンはメインポケモン帯を潰す
この手のタイプはメインアタッカーが下準備が必要で進化前なら倒しやすい。この場合もレスキュータンカでの後続対策で進化前をロストゾーンに置くてしまえば、有利になっていく。
オムスターロックはなぞの化石を
謎の化石は化石探索マップがあり、回収する手段ある。なので後続を作られないように謎の化石を狙うのである。
レシリザはエネルギーを狙う
レシリザはエネルギーを回収する炎の結晶があるので使いまわしを封じるためにフラダリ◇を使うのが良い。また、エネルギーの枚数が減るため、根本的に回らなくなる可能性もある。
例外(HANDアンノーン)の場合
主にポケモンとエネルギーを狙うことが多いが、HANDアンノーンだとアセロラループを止めるためにアセロラやルザミーネを狙わなければならないときもある。
また、それ以外のデッキでも「ミュウツー」の登場によってサポートをロストゾーンに送らなければとならない時があり、読みが重要になる。
フラダリ◇を使うタイミング
たくさんのカードをロストゾーンに送ることは意識しないほうが良い。
大切なのは「相手の動きをどれだけ妨害できるか」に限るので2枚でもロストゾーンに送って動きをより有利にできるならそこで使うべきカードである。
練習しながら使い方を学ぶべきカードであることは間違いないので、使うのであれば練度を極めていこう。
フラダリ◇を使用するデッキ
