
今回はフェロマッシサンダースを使用されて見事ジムバトル優勝されたとりがらさんに直接構築経緯や使用感を提供していただくことができました!


こちらの大会の全勝者の方で、かなり独特な構築となっています。フェロマッシとなぜサンダースGXを組み合わせたのか。必見です。
フェロマッシサンダースGXデッキレシピ
フェローチェ&マッシブーンGX+サンダースGX解説
こんにちは。とりがらです。今回はこの場をお借りしてフェロマッシサンダースの解説をしていきたいと思います。デッキ解説は初めてなので至らない点もあると思いますがよろしくおねがいします。
構築経緯
最初のきっかけはまずサンダースGXが好きなポケモンであることと、フェローチェ&マッシブーンGXとともにお互いベンチを狙撃できるポケモンであることに注目しました。
雷のサンダースと合わせることでエレキパワーやデンジなど雷の強いカードが一緒につかえて、ブルーの探索がひけないときでもデンジがあればビーストリングも持ってくることができます。
デンジ1枚でサンダースGXが立つのでどうなのかなと思って作ってみました。
フェロマッシサンダースの使い方
使用感としては使いやすいですね。どちらからスタートしても前30後30が与えられますし、基本は最初サンダースを前にして戦います。
ゲーム序盤
基本的にサンダースGXは序盤でしか使いません。理由は前のサンダースがとられて2枚サイド取られるからです。
その後の4枚のサイドをフェロマッシ2体で取られるようにすることが一番大事な回し方かとおもいます。2→3→残り1と取られるのが理想ですね。
非GXカードは入っていないので2.1.3とサイドがとられることがないので強みだとおもいます。
ゲーム中盤
GX技は8枚つけてのビーストゲームは使いません。基本的にサンダースのGXのスピードランGXをよく使う感じですね。
ジラサンだとスピードラン打った後、後続のポケモンがいるのでグズマ等で自分の後ろのポケモンが狙われて回避されやすいですが、このデッキの構築ならば場のサンダース一体だけでスピードランを打つことが結構あります。その状態でスピードランGXを使うと完璧に無敵のサンダースが誕生するのも強みです。
といっても、相手がフェロマッシならウルトラフォレストのかみつかい警戒でできないですけどね。
ゲーム終盤
最初のサンダースGX1匹で1枚か2枚のサイドを取ったあとは、サンダースGXを前述の理由の通り使いません。なのでフェローチェ&マッシブーンGXが終盤の詰め手段となっています。
エレパも今は二枚しかいれてませんが、最初の種ポケモンを落とすのにつかうくらいなのでそれくらいの枚数でいい気がしています。
一番のメリットはGXとタッグチームで固めたデッキなのでサイドの取られ方がフェロマッシサンダースの強みだと思っています。
有利なデッキと不利なデッキ
不利でいうと弱点をつかれるリザードンデッキ、あとはゲンガー&ミミッキュGXですね。
それら以外には対等には戦えるとおもいます。
ピカゼクは30を一回だけピカゼクに当てておけばフェロマッシのはちまき込みエレガントソールで落ちますので、鉢巻サーチ等はデンジやブルーの探索で簡単なので結構苦ではないとおもいます。
おわりに
神戸、三ノ宮基本でポケカしてます!気楽にフリー対戦など誘ってください!
執筆者とりがら(@ReVDnTooyThASSo)

とりがらさん、ありがとうございました!