フェローチェ&マッシブーンGXデッキ
ポケモン (19) | |
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カプ・テテフGX SM8b 044/150 | 2枚 |
ジラーチ SM8a 034/052 | 3枚 |
フェローチェ&マッシブーンGX SM9b 001/054 | 3枚 |
バリヤード SM9 050/095 | 1枚 |
ラランテス SM4p 007/114 | 2枚 |
カリキリ SMH 008/131 | 2枚 |
キモリ SM7b 003/050 | 2枚 |
ジュプトル SM7b 004/050 | 2枚 |
ジュカイン SM7 004/096 | 1枚 |
フェローチェ SM8b 009/150 | 1枚 |
サポート (12) | |
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グズマ | 3枚 |
ルザミーネ◇ | 1枚 |
ポケモンセンターのお姉さん | 1枚 |
ククイ博士 | 1枚 |
アセロラ | 2枚 |
リーリエ | 2枚 |
ウルトラフォレストのかみつかい | 1枚 |
エリカのおもてなし | 1枚 |
スタジアム (2) | |
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エーテルパラダイス保護区 | 1枚 |
ライフフォレスト◇ | 1枚 |
エネルギー (9) | |
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ビーストエネルギー◇ | 1枚 |
基本草エネルギー | 8枚 |
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フェローチェ&マッシブーンGXの個別解説はこちら


想像以上に奥の深いカードで、発売日までにこのポケモンのポテンシャルを100%引き出す構築が思い浮かびませんでした。しかし一定の強さは確実にあるデッキができたので紹介します。
フェローチェ&マッシブーンGXの性質
まずデッキの解説をする前にフェローチェ&マッシブーンGXの性質について解説
強いところ
- ジェットパンチの存在
- ビーストエネルギーを使うことができる
- 草ポケモンなのでネットボールでサーチが容易
- ウルトラビーストなのでビーストリングに対応
- エレガントソールの威力が高い
- ビーストゲームで一気にサイドレースに優位に立てる
弱いところ
- 使いやすいエネ加速手段がないため2エネ時に隙があり、そのターンはジェットパンチでお茶を濁すしかない
- タッグチームであり炎弱点で特にリザードンには為す術がない(ズガドーンはジュイカインで対応可能)
- エレガントソールは一旦ベンチに引っ込んでまたバトル場に移動すれば威力が190に戻るが、そのためにベンチ入れ替え系カードが必要になる

エレガントソールはピカチュウ&ゼクロムGXに採用されるほとんどのGXポケモンを一撃で倒せるのが強い!
フェローチェ&マッシブーンGXデッキの使い方
ゲーム序盤
最序盤はジラーチでサーチカードや入れ替え系カードをサーチしつつ、ジェットパンチで牽制していく。あらかじめダメージを刻んでおくことで後半にエレガントソールで相手のポケモンを倒すとき非常にラクになる。
ナイトユニゾン環境終盤で採用率が上がったバリヤードはジェットパンチで削れたピカチュウ&ゼクロムGXをはじめとするタッグチームに対して非常に有効なカード。
ゲーム中盤
ゲーム中盤でフルドライブ等で手痛い一撃を食らった場合はアセロラで手札に戻す等で回復する。サイドを3枚とられない工夫が必要。
アサルトサンダーのような非GXポケモンであればポケモンセンターのお姉さんやライフフォレストを使うことで確実にエネをためつつジェットパンチで削り、エレガントソールに繋げることができる。
ゲーム終盤
ルザミーネ◇はフェローチェ&マッシブーンGXの弱点であるフェロマッシがダメージを食らっている状態での2エネ時に活躍する。
他にもゲーム終盤でサイドが残り3枚でフェローチェ&マッシブーンGXが倒された場合に負けてしまうときにルザミーネ◇を使うことで、切り返しでエレガントソールでゼラオラGXを倒す等、ギリギリの戦いを制するカードとして活躍する。
こだわりハチマキやククイ博士などと併用するとエレガントソールでタッグチームGXポケモンをも倒すことができる。
自分のサイドが残り1枚であればフェローチェで奇襲をしかけることもできる。トドメの一撃に使うカードだが、フルメタルウォール収録のカミツルギとは選択になる。
中盤・終盤どちらを重視するかで選択。
採用が検討できるカード

フェローチェ&マッシブーンGXは実質草タイプグッドスタッフ※なため選択肢は非常に多いです。
※カード同士のシナジーを重視せず、単純にカードパワーの高い汎用性のあるカードで固めたデッキのこと
ラフレシア
コンセプトがそれてしまうが、ジラーチサンダーやピカチュウ&ゼクロムをはじめとし、たねポケモン偏重環境で刺さる。
あまりにもピカチュウ&ゼクロムGXをはじめとするたねポケモンが多い環境の場合は何よりも優先されるポケモン。
カミツルギ
ダイキリは有効な場面があまりにも限定的すぎるが、130ダメージを草1エネで叩き出せるのは魅力的。さらに逃げるエネルギーも不要なのでフェローチェ&マッシブーンGXとの相性がいい。
シェイミ◇
シェイミ◇はバトル場のポケモンのエネを参照する。
つまりビーストリングによるエネ加速を狙えば一気に切り返すことができる。逃げエネも0とエレガントソールと相性がいい。
使うのであればエネルギーつけかえがあると便利。
ルチア
ルチアも採用が検討できる。
このデッキはプリズムスターカードがかなり強いため、カプ・テテフGX→プリズムスターカードをサーチできるルチアは採用候補。特にビーストエネルギーを持ってくることができるのが非常に強力。
アローラベトベター&アローラベトベトン
ジラーチを使わないor使ったあとに使うピカゼク対策札。
基本的に雷にデッキパワーと安定性で劣っているこのカードはピカゼクに対するピンポイントメタカードとして採用する価値が多いにある。
クチナシ
コンセプトがやや本構築からそれるが、アローラベトベトンを採用するなら。カプ・テテフGXをクチナシでアローラベトベターにチェンジしアローラベトベトンに変えることができればカプ・テテフGXが負け筋になることを防ぐことができる。
無人発電所
カプ・テテフGXくらいしかGXポケモンがいないため無人発電所は構築次第では比較的使いやすく、自分の動きを阻害しない。
ピカチュウ&ゼクロムGXデッキには基本的なデッキパワーに劣るが、こういったメタカードを積むことができる点は他のタッグチームデッキにはない構築の自由度が高いフェローチェ&マッシブーンGXの強み。
フェローチェ&マッシブーンGXが有利な相手
ズガドーンGXデッキ
本来は苦手な相手だが、ネイチャーパワージュカインを採用しているため相手がウルトラフォレストのかみつかいを採用していないと詰み状態になる。
また、レスキュータンカを採用しているためネイチャーパワージュカインを使い回すことも可能。
かみつかいを1枚程度採用しているタイプのズガドーンデッキなら詰ませることができる。
カメックスGXデッキ
ゼニガメ時からジェットパンチで圧力をかけていけるため非常に有利なデッキ。切り札のカメックスGXもエレガントソールで一撃で倒すことができる。

フェローチェ&マッシブーンGXが不利な相手
リザードンデッキ
ナイトユニゾン環境で流行したリザードンは弱点をつかれる・非GXデッキであるためサイドレースでも厳しく非常に辛い。

ルカリオ&メルメタルGX系鋼デッキ
フルメタルウォールGXを展開されるとジェットパンチの強みがなくなる。また耐久力も高いため展開がジリ貧になりやすい。
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