カメックスGXデッキレシピ
ポケモン (20) | |
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カメックスGX SM9b 010/054 | 2枚 |
カメックス SM9 023/095 | 2枚 |
アローラロコン SM8b 022/150 | 4枚 |
アローラキュウコンGX SM7b 025/050 | 2枚 |
カプ・テテフGX SM8b 044/150 | 2枚 |
カメール SM9b 009/054 | 1枚 |
ゼニガメ SM9 020/095 | 3枚 |
ゼニガメ SM9 021/095 | 1枚 |
フリーザー SM9 030/095 | 1枚 |
ジラーチ SM8a 034/052 | 2枚 |
サポート (9) | |
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グズマ | 2枚 |
リーリエ | 4枚 |
ウツギ博士のレクチャー | 1枚 |
エリカのおもてなし | 1枚 |
ポケモンセンターのお姉さん | 1枚 |
スタジアム (4) | |
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せせらぎの丘 | 4枚 |
カメックスGXデッキとは?
2種類のカメックスを立たせることがコンセプトのデッキ。
カメックス(タッグボルト)を駿河屋で購入する
一度盤面を整えれば、タッグチームを超える爆発力とタッグチーム並みのHPと耐久力を持つカメックスGXのワザを乱射することができる。180~240打点を毎ターン連射できることも夢ではない。それでいてとられるサイドは2枚であるためタッグチームデッキに対してサイドレースで優位に立てる。
ズガドーンGXと違いエネルギーがロストゾーンにいくことがないどころか、カメックスGXのワザを使えば使うたびにデッキの水エネ率が高くなりパワースコールのエネ加速効率が上がっていくのが特徴。
カメックスGXそのものの耐久力も高く、カメックス2種類を維持することができればあのピカチュウ&ゼクロムGXすら殴り勝てるこのができる現スタンダードレギュレーションにおいて最も爆発力のあるデッキ。
よって今回は2種類のカメックスを維持することを最優先にしたデッキを構築した。
カメックスGXの課題
とはいえ2進化を2体並べるのは非常に難しく、ふしぎなアメや進化後ポケモン等コンボに必要なカードが多い。
タッグチームデッキに比べると爆発力はあるもののやはり安定性に欠けるのが欠点であり最大の弱点でもある。
また、カメックスGXを一度倒されるととられるサイドがタッグチームより少ないとはいえ立て直しが難しい。

今回はコンセプト通り2体のカメックスを並べることを最優先にしたデッキを作りました。
要するにカメックスを2種類維持したらだいたい勝てます。

カメックスデッキはたしかに詰め込みたいことが多く、実際に発売されるとアーゴヨンやメガニウム等が採用されたレシピはおそらく見ることになります。
カメックスは採用したいカードをあげるとキリがなく、あれこれ詰め込みすぎると手札事故を招くことが多かったです。

そこで一旦コンセプト通りに動くカメックスを作ってみたところ予想以上に強かったので紹介することにしました。
カメックスGXデッキの使い方
序盤はとにかくベンチにゼニガメを並べる。キーカードに進化するゼニガメはこのデッキにとって命綱ともなる。
ウツギ博士のレクチャーや、4枚投入しているせせらぎの丘などで全力でゼニガメを集めよう。
ゲーム最序盤はアローラロコンがその後のゲーム展開を大きく左右する。
「みちしるべ」はこのデッキの第二の生命線といっても過言ではないほどに実は重要なワザ。アローラキュウコンGXやカメックス、カメックスGXを手札に揃えることができる。
二種類のゼニガメ
こうらフロートを持つゼニガメはこのデッキのジラーチやウツギ博士のレクチャーと相性がいい。
ただしクワガノンGXのGXワザやフェローチェ&マッシブーンGXのジェットパンチで一撃で落とされるため、それらのカードが流行っているのであればHP70のゼニガメ(フルメタルウォール収録)を優先したい。
ただしHP70のゼニガメとHP50のゼニガメを2-2で採用するとウツギ博士のレクチャーでゼニガメ2枚をサーチする確率が下がってしまうことは留意されたし。
カメックス2種類を立てた後

うまくカメックスを2種類立てることができたら相手のGXポケモンやタッグチームポケモンを狙い撃ちしていきましょう。

カメックスGXは特性もあるのでちょっとやそっとではやられることがありませんね……HP高いし硬い。
カメックスGXの回復手段としてのまんたんのくすり
カメックスGXの切り札はこのカード。エネがデッキに戻るカメックスGXと相性がよく、ほぼノーリスクで全回復することができる。
ピカチュウ&ゼクロムGXの攻撃もよほどエレキパワーを重ねがけされない限り一撃で倒されることがないため、2回の攻撃でカメックスGXの攻撃を倒そうとする相手の計算を狂わせることができる。
また、パワースコールカメックスのエネ加速が1ターンうまくいかなくてもまんたんのくすりで1ターンの猶予ができる。
ポケモンセンターのお姉さん
このデッキはポケモンをいれかえずカメックスGXがひたすら前線に立つため状態異常に弱いという欠点がある。そのためポケモンセンターのお姉さんは仮にズガドーンGXに混乱状態にされたり、キュレムに麻痺状態にされても回復することができる。
また、まんたんのくすりと違いカメックスGXのエネをトラッシュせず回復することができる。状況によってまんたんのくすりと使い分けると強力。まんたんはアローラキュウコンGX、ポケモンセンターのお姉さんはカプ・テテフGXでサーチができる。
なお、環境次第では2枚目のまんたんのくすりに変えてもいいカードである。
フリーザー
ブリザードヴェールフリーザーはこのデッキでは辛いジラーチ系非GXデッキに刺さる。カメックスをベンチから守ることができると同時に、カメックスGX不在時のアタッカーとして非常に優秀。
カメックスデッキの有利な相手
リザードンデッキ
強力な非GXポケモンとしてナイトユニゾン環境で注目を浴びたデッキ。弱点をつくことができるため基本的に有利。またきずぐすりさえ使われていなければサブアタッカーのフリーザーでたけるとうき後のリザードンを一撃で倒すことができる。
ただしカメックスGXを一撃で倒されると立て直しが効かないデッキの性質上油断はできない。カメックスGXに完全に依存せず、フリーザーなども使って攻めていこう。

ズガドーンGX
同じく展開のために準備が必要なデッキ。そのため序盤から積極的にゼニガメ等が倒される心配がなく安定してカメックスGXを立てることができる。
ただしリザードン同様、一度カメックスGXを倒されると立て直しが難しいデッキである以上油断は禁物。
カメックスデッキの不利な相手
ジャッジマン・やぶれかぶれマーシャドー
このデッキはふしぎなアメやカメックスなどを溜め込むコンボデッキであるため手札をリセットする効果が非常に刺さる。
先攻やぶれかぶれマーシャドー等は特にコンボパーツの多いカメックスデッキにとっては致命打となる。
今回はカプ・テテフGXとリーリエを多く積むことにより最低限のマーシャドー・ジャッジマン対策はしているものの、アローラロコンのみちしるべ後にあわせてやぶれかぶれやジャッジマンを使われると非常に苦戦を強いられる。
やぶれかぶれマーシャドーが入っているであろうデッキに対しては出来る限りゼニガメ等重要なカードはベンチに出しておきたい。
クワガノンGX
ギガトロンGXでほぼこちらの場が壊滅する。アローラロコンなどをまとめて倒されると非常に厳しい。
HP70のゼニガメをせせらぎの丘から出すように心がけよう。

アサルトサンダー
ナイトユニゾン環境で一定数上位にいたアサルトサンダーを主軸にしたピカゼク・サンダースデッキはゼニガメが一撃で倒されてしまう。
複数体ベンチにゼニガメやアローラロコンを展開したい。

フェローチェ&マッシブーンGX
タイプ相性も悪いため仕方がないがほぼ勝てない。ジェットパンチでゼニガメが一撃で倒される。HPも260と高くカメックスGXのエネを5つ戻さないと倒すことができない。
ゼニガメをひたすら並べてこだわりハチマキをカメックスGXに持たせる、またククイ博士と併用するなどして強引に突破することはできなくもないが基本的に勝つことが難しい。
エレガントソールで一撃で倒されるところも辛いところ。
今回は採用を見送ったカード
使う可能性があるものの、今回のデッキでは色々な事情により使わなかったカード。
フリーザーGX
水版カプ・コケコGXとも言えるカード。サブアタッカーとして申し分のない性能を誇る。
今回のデッキでもカメールを抜いて採用する価値があるカード。ただしせせらぎの丘からベンチに出した際はでんせつのひしょうは使えないので注意。
フリーザーGXを駿河屋で購入する
アーゴヨン
デデンネGXや観光客などを絡めた水エネをトラッシュしまくるタイプのカメックスなら採用できる。今回の構築はアクアパッチで間に合うことやベンチの枠がゼニガメ等で埋まりきると考えたため不採用。
基本フェアリーエネルギー・レインボーエネルギー・マツリカ
フェローチェ&マッシブーンGXに対してアローラキュウコンGXのGXワザで倒すことができるようになる。
フェローチェ&マッシブーンGXが多い環境であれば採用の余地があるがアローラキュウコンGXのGXワザがピンポイント気味であり、レインボーエネルギーやフェアリーエネルギーを投入することでデッキパワーが大幅に落ちてしまうため今回は不採用。
エネルギーリサイクル・エネルギー循環装置
トラッシュにあるエネルギーを戻すカード。カメックスデッキの構築・プレイングによっては採用の余地がある。アローラキュウコンGXでサーチできる点も評価。
自分のプレイがあまり水エネをトラッシュしないこと、またアクアパッチが優先されると考え今回は不採用。
退化スプレーZ
フルメタルウォールで収録されるカード。アローラキュウコンGXをアローラロコンに退化させることでアローラキュウコンGXが負け筋になることを防ぐ。
しかしアローラキュウコンGXのサーチのために退化スプレーをセットでサーチするということはアローラキュウコンGXのサーチ効果でふしぎなアメを1個しか持ってくることができないということになる。
また、アローラキュウコンGXがデッキに戻ることでカメックスのパワースコールの確率が下がることに繋がりデッキとの相性が良くなかったため不採用。
カメックスデッキの欠点として「どちらかのカメックスが倒されると立て直しが厳しい」というものがあり、アローラキュウコンGXはグズマ等で倒されるとむしろカメックス側は美味しい。
ただし退化スプレーそのものはアローラキュウコンGXそのものとの相性は非常によく、今後アローラキュウコンGXを採用したデッキでは見られるかもしれないカード。
マキシ
大吟醸ギャラドスで主に採用されているカード。エネをトラッシュしアクアパッチやアーゴヨンを多めに使うというデッキ構築であれば採用される。
イーブイ&グレイシアGX
ピカチュウ&ゼクロムGXデッキが多い環境であれば強力なロック札となる。1-1で採用したい。
グレシイアGXを駿河屋で購入する
カメックスGX(RR)を駿河屋で購入する
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