ミカン(ダークオーダー)の評価!
カード評価 7.0点
- 先攻有利なポケカにおいて後攻時に有利をとれる貴重なカード
- ウツギ博士のレクチャーと違い進化前進化後を揃えられる
- 最初の番以外に使うとあまり強くないので4枚投入するカードというわけではない
- カプ・テテフGXがいないと後攻を取れたとしても1ターン目で安定して決まるとは限らない
ミカン(ダークオーダー)の効果と解説
サポート
自分の山札にある鋼ポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。後攻プレイヤーの最初の番に使ったなら、手札に加えられる鋼ポケモンの枚数は5枚までになる。サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
フルメタルウォールのカードとの相性が良好
ピカチュウ&ゼクロムGXデッキは基本的に先攻をとるため、後攻時のミカンは鋼タイプのカードを組む上で中核となる。
今までのポケモンカードにおける鋼タイプデッキは中堅程度だったためミカンが使われることがあまりなかった。
しかしルカリオ&メルメタルGXをはじめとし、アローラダグトリオ等を擁するフルメタルウォールの鋼タイプがあまりにも強すぎるためフルメタルウォール発売後はミカンもよく見かけることになるだろう。

ミカンの長所
一気に5枚サーチ
ミカンは鋼タイプ限定とはいえ、後攻プレイヤーの最初の番であれば5枚のカードを一気に補充することができる。サーチできる枚数は圧倒的で、戦力不足に困ることがなくなる。
また、ウツギ博士のレクチャーと違い進化前と進化後の鋼タイプを一気にそろえることができるのもミカンの強みである。
ミカンはメルメタルGXデッキにおいてはジバコイルやコイル、メルタンなどを集めることができる。

先攻有利のポケカでは後攻をとりやすい
ピカチュウ&ゼクロムデッキをはじめとし、現在のポケモンカードは鋼タイプ以外はじゃんけんに勝つと先攻を取るのが定石である。
先攻を取ることが勝率に直結するほどに重要ではあるが、逆に言うとミカンを採用したデッキが後攻を取る可能性はかなり高い。
カプ・テテフGXからサーチし安定してミカンを使うことができる。
ミカンの欠点
ミカンが大量サーチできるタイミングは限定的である
しかし5枚サーチできる条件は後攻プレイヤーの最初の番とかなり限定的である。
よって、たとえ後攻を取ることができたとしても2枚目以降のミカンはサポート権を使って鋼タイプのポケモンと交換するというかなり微妙なカードとなってしまう。
後攻時は超強力な効果を発揮するミカンだが、デッキに採用しすぎると足を引っ張ってしまうので、デッキに投入するのは多くて2枚程度がいいだろう。
ミカン(SR)の買取価格
【枚数限定買取】
デンジ(071/066 SR) ¥3,000
ミカン(058/052 SR) ¥2,300
ルザミーネ◇(092/095 PR) ¥700#静岡 #富士宮 #ファミーズ pic.twitter.com/TbywXUPz6b— ファミーズ ブックワン (@FammysBookone) 2019年1月19日
2300円~
ダークオーダー発売時点では4000円以上の買取であったが、その後カプ・コケコ◇やジラーチが注目され販売価格が一時期2000円程度に落ち着いた。
しかしフルメタルウォールの鋼タイプの強化、メルメタルGXの強化などにより徐々に価値を上げている。
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