フェアリーチャームの評価と効果
フェアリーチャーム ポケモンのどうぐ
ポケモンのどうぐは、自分のポケモンにつけて使う。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。
このカードをつけているフェアリーポケモンは、相手の〇〇の「ポケモンGX・EX」からワザのダメージを受けない。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
カード評価 7.0点
- 「フェアリーチャーム」とは、フェアリータイプのポケモンに付けることで、様々なポケモンGXのワザダメージを無効化させることのできる「ポケモンのどうぐ」の総称。
- 初出は「フェアリーライズ(SM7b)」だが、以降断続的に新カードが登場している。「ナイトユニゾン(SM9a)」環境時点で草雷超闘ドラゴンの5タイプと、UB、特性メタと計7種類のチャームが存在。
- 特に「フェアリーチャーム 特性」「フェアリーチャーム UB」がメタとして対応範囲が強く一歩抜きんでているか。ピカゼク等環境トップのポケモンのひしめく「フェアリーチャーム雷」も優秀。いずれにせよ相手に特定のポケモンがいなければ刺さらない受動的なカードであり、従来のフェアリーデッキとはデッキタイプとの関係で入るスペースがなかったが、ナイトユニゾンで改善。
フェアリーチャームは従来のフェアリーデッキと相性悪かった?!
当然フェアリーポケモンに付けるのが前提のフェアリーチャームだが、多くのフェアリーデッキとはデッキスペースの関係で入らないことが多かった。そもそもフェアリーチャーム自体が完全メタの性能であり、刺さらないデッキにはとことん刺さらない。そのためデッキスペースを圧迫しやすく、それよりはドローソースや他のコンボパーツに枠を割かれる傾向が強かった。
非GXビートダウンの「グランブル」は、ワザ「スッカラカン」の特異さから専用デッキを組まれる傾向にある。盤面の維持のためにボール系のグッズのチョイス一枚とってもシビアなデッキなため、フェアリーチャームに割ける余力がない。
フェアリータイプ有数の重火力アタッカー「サーナイトGX」も同様か。2進化ポケモンであるため「ふしぎなアメ」等コンボパーツがとにかく多く、事故率を下げるためにもドロソやサーチカードを優先せざるを得ない。また特性「ひみつのいずみ」及びワザ「インフィニットフォース」の性質からしても基本フェアリーエネルギー多投が前提となるため、とにかくスペースがカツカツ。決して入らないわけではないが、精々メタとして1枚刺しが限界だろう。
ナイトユニゾン登場のフェアリーは、フェアリーチャームの救世主となるか
サーナイト&ニンフィアGX
【ポケカ】サーナイト&ニンフィアGX(タッグチーム)の評価と使い方解説
ピクシー
「ナイトユニゾン」のフェアリーデッキで注目されているのが、「ピクシー」をメインアタッカーに据え、エネ確保を「サーナイト&ニンフィアGX」の「ようせいのうた」で補うもの。
「ピクシー」のワザ「おつきみダンス」は最大1エネ190打点の非GXポケモンであり、GXメタとして充分通用する性能を持つ。なおかつフェアリーエネルギーさえついていれば、非フェアリーポケモンでもダメージアップ要因になれるため、「デデンネGX」等の汎用ポケモンを入れやすい。サーナイトGXと比べると必要パーツも少ないため、「フェアリーチャーム」の入る余地は充分あり得るだろう。
フェアリーチャームに関連するカード
アローラキュウコンGX
自身もフェアリーポケモンであることに加え、特性「ふしぎなみちびき」によるグッズサーチが強力。フェアリーチャームは勿論、サーチ系のカード全般を対象にすることができるため、臨機応変な動きができる。
ぼうけんのカバン
ポケモンのどうぐ専用のサーチカード。アローラキュウコンGXを経由させれば、一気に2枚のどうぐを手札に揃えられ、なおかつデッキ圧縮にもなる。
フェアリーチャームを使ったデッキ
CL大阪3位「サーナイトゾロアークデッキ」

ナイトユニゾン収録カードリスト

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