トレーナーズリーグ優勝 カブトプスデッキ
本日のポケモンカードゲーム トレーナーズリーグ!
優勝デッキを撮影させていただきました!ありがとうございます!
優勝者コメント「ギリギリの3連勝!」 pic.twitter.com/QnXJgJclof— カードキングダム鳥取駅前店 (@cktottori) 2018年12月24日
トレーナーズリーグ優勝 カブトプスデッキレシピ
スタジアム (3) | |
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戒めの祠 | 3枚 |
エネルギー (12) | |
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ダブル無色エネルギー | 4枚 |
基本闘エネルギー | 5枚 |
カウンターエネルギー | 3枚 |
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ギリギリで勝つように計算されたデッキ

今まで化石ポケモンだと「プテラ」入りの超バレットなんかはよくジムバトルで上位入賞していましたけれど、「カブトプス」に「ラムパルド」は珍しいですね

そうですね。こちらは所謂環境メタのデッキで、従来のこうしたデッキがサイド2枚とられるGXポケモンをターゲットとしていたのに対し、特にピカゼクGXをメタった構成であることが見て取れます
ピカチュウ&ゼクロムGXの穴はサイドレース?!

ピカゼクのGXワザ「タッグボルトGX」はたねポケモンGXを含む多くのポケモンを2体連れてかれてしまう兇悪なワザですが、所詮2体は2体。非GXポケモン主体のデッキならばサイドカード2枚の被害で済みます

勿論その場合ネックとなるのがピカゼクの高いHPとエネ加速手段であり、ピカゼクと殴り合えつつ相手の高速展開を防ぐ手段が必要となります
かせきのきおくカブトプスで、サポートロック!

特性「かせきのきおく」のカブトプスは、2進化ポケモン・化石からの進化・バトル場限定と制約が多いカードですが、サポートロックができます

高速展開系のデッキはサポートを起爆剤にしているところが多いですし、コンボが強力なデッキに刺さりますね!
」

しかしカブトプスはあくまで凌ぎです。ワザのエネも軽くはありませんし、速度で負けてしまいます。ですから再展開の阻害要員と考えたほうが良いでしょう

つまりカブトプス以外の非GXポケモン2体がかりで相手のタッグチームGXを倒し、サイドレースを3:2に持ち込む手段が必要となります。更に言うと、こちらはサイドを先に取られてしまうという制約もつきますね
ダメカンばらまきからのヨーギラスandカプ・テテフ!

超爆インパクト収録きずをえぐる「ヨーギラス」は、相手にダメカンが3個以上乗っていれば素のダメージが80となり、「こだわりハチマキ」込みで110。弱点を突けば元の30ダメージと合わせて30+110*2=250打点と、ピカゼクを一撃で倒せるポテンシャルを持ちます

非GXのたねポケモンで尚且つ「ダブル無色エネルギー」対応ですから、破格の性能ですね! ゾロアークGX含め、環境のGXポケモンに闘弱点が多いのも追い風

勿論相手が闘弱点ばかりだとは限りませんから、祠込みで30ダメカンを乗せるかいてんひこう「カプ・コケコ」、「戒めの祠」とも相性の良いマジカルスワップ「カプ・テテフ」も採用されています

そしてこの手のデッキはダメカンをばら撒くポケモンを相手に倒させたうえで返り討ちにするのが主流なので、必然的にサイドレースで一歩遅れをとった状態からスタートします。そこで役立つのが「カウンターエネルギー」ですね

これにより相手のサイド枚数より多いという簡単な条件だけで、5枚目以降の「ダブル無色エネルギー」あるいはエネ縛りの厳しいマジカルスワップ「カプ・テテフ」のワザエネにも充てられる、と

非GXポケモンデッキなのでサイド管理がしやすいのも特徴で、スレッジハンマーのマッシブーン通称「小マッシ」や、壁役兼ドロソのさいはい「ヤレユータン」等も無理なく採用できるのが強みです

「肉を切らせて骨を切る」を体現した、環境トップに絞ってメタったピーキーなデッキと言えますね
ラムパルドは盾役?ロック解除を取るか、ポケモンを犠牲にするか

「カブトプス」と進化ラインを共有できる「ラムパルド」は、タッグチームGXにとって驚異のワザ「ワイルドボンバー」を持っています

クリーンヒットの素のダメージも1エネ60と高く、闘弱点ポケモンにとっては脅威ですし、相手目線からするととにかく危険なポケモンであることは間違いありません

闘エネルギー付いてる化石があったところで前に強いアタッカーがいたらみんな無視をしますね。でも、そこで飴で進化カウンターエネルギーで殴れるというわけですか!奇襲にかなり向いていそうです。
グズマもカブトプスが無効化しますし、相性もかなりいいです。
どういうデッキに勝てないのか

前述の通りとてもピーキーなデッキ。そのためデッキ相性が物をいう面が多く、刺さらないデッキにはとことん刺さらない危険性があります

スッカラカングランブルのような展開の早い非GXデッキは特に苦手そうですね……手札の枚数とサイド落ちの中身勝負になりそうです

その理由の1つに展開が非GXにしては遅く、特にエネ付けがシビアです。「カプ・コケコ」「カプ・テテフ」「ヨーギラス」「マッシブーン」「カブトプス」「ラムパルド」に如何に適切なエネを適切なタイミングで付けられるかがカギでしょう
デッキの基本的な使い方

基本的な動かし方は“ダメカンばら撒き”→カブトプスのロック→打点ですね

「ヨーギラス」は打点圏内狙いに、「カプ・テテフ」は全体のばら撒きから一気にポケモンを気絶させる!

特にエネの手張りが重要なデッキです。盤面のみならず、手札や山札のエネ管理もしっかりしましょう
年末のご挨拶
特に何もなければおそらく2018年の記事は今回が最後の更新になります。
かなりの人に読んでいただき大変幸せでした。来年も特に変わらず、マイペースに更新できればと思っています。
どうぞ皆様良いお年をお過ごしください。
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