ゲッコウガ&ゾロアークタッグチームGXの性能
自身がつけるエネルギーは2個で高打点が出せる点はやはり驚異となる。しかし、どうやって高打点を出すかが鍵を握り、通常の使い方では全般を通してゲンガー&ミミッキュを下回る結果となる。
ゲッコウガ&ゾロアーク+ガオガエンデッキを使ってみた
今回使ったデッキ
現在判明しているカード(※)でデッキを仕様。サメハダーはあまり強いとは思わなかったので今回は不採用。
※タッグボルトまでのスタンダードレギュレーションのカードとゲッコウガ&ゾロアークとサメハダー(ナイトユニゾン)
今回はガオガエンGX+ゲッコウガ&ゾロアークGXの組み合わせ。この組み合わせは公式でも相性が良いと紹介されている。
ゲッコウガ&ゾロアークGXで重要になるのがガオガエンGXは重要な立ち位置を担う。特性によりデッキから一気にエネルギーを3枚付けられる。
ガオガエンのスカーチャージによりゲッコウガ&ゾロアークGXの打点は自身のエネルギー2枚を含めて合計5枚となり、あくのはどうの威力が180打点となる。
180という打点はほとんどのたねGXポケモンを倒せる数字であり、打点としては悪くない。また、悪エネルギーが場にもう少しあったり、こだわりハチマキを使っていればピカゼクを一撃で倒す240ラインに到達することも可能。
ゲンガー&ミミッキュGXには抜群をつけるので、よりラクに倒すことができるだろう。
ガオガエンGXはGXを使わない限り大型のGXポケモンを倒すのが苦手なため、ゾロアーク&ゲッコウガGXとの相性補完に優れる。
サブアタッカーにマニューラを採用
サブアタッカーには使い勝手の良いマニューラを採用した。少ないエネ要求で高い打点を放つことができる優秀な非GXポケモンである。
アーゴヨンは不採用
アーゴヨンは安定しないため採用を見送った。盤面が貧弱になるので実践ではタッグチームの餌食になってしまう印象を受けた。
アーゴヨンを使用する場合は決定打となるカードが必要となるだろう。
ゲッコウガ&ゾロアークのGXワザについて
GXワザも強力ではあるが扱いが非常に難しく、普通に使おうとしてもエネルギー2枚要求が重く、ピカゼクに速度負けしてしまう。
また、通常技と使用だけならエネルギー要求が同じ数のため、そのまま殴るほうが良い場合が多い。
そして、GXワザに関してはガオガエンGXも強力なワザのためそちらで一気にタッグチームを気絶させたほうが良い場合さえあった。
事故率の問題
このデッキの弱点はガオガエンありきで高速展開しないとならず、ふしぎなアメが手札にこないと話にならない。
確実性を求めるならアローラキュウコンGXを使用することになる。
アカギ◇プリズムスターが天敵
このデッキは弱点としてアカギ◇が上げられる。
これは場の数のエネルギーを参照するだけでなく後続も同時に潰されてしまうため、それだけでゲーム敗北に直結する危険もある。
ナイトユニゾンの今後のカードに期待
ゲッコウガ&ゾロアークGXの単体性能は高く、ポテンシャルを秘めているカードである。しかし現在のカードプールでデッキを作ると事故率やデッキの潤滑油となりうるカードに不足している印象があった。
タッグボルトまでのカードプールで組んだゲッコウガ&ゾロアークGXデッキは中堅程度の実力だと個人的には感じた。
ただし、当然のことながらナイトユニゾンはサメハダーのほかにもゲッコウガ&ゾロアークGXと相性のいいカードは登場するはずである。
また、もしデデンネGXがもしリーク情報通りの能力で本当にナイトユニゾンに収録された場合は安定度が大幅に向上する。今後のカード情報に期待しよう。
【噂】デデンネGXがナイトユニゾンに収録? シェイミEXに似たドローソース https://t.co/H6BRZ8nYFa
ナイトユニゾンにはタッグチーム以外にもGXポケモンも収録されることが判明しました。こちらのデデンネGXが登場するというリーク情報も可能性が上がりました。 #ポケカ pic.twitter.com/yLNRU8rdfh— ポケカタクティクス@コクーン浅井 (@asai_pokeca) 2018年12月14日
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