
ポケカの海外大会での環境を調査しました!

海外環境は日本とは異なる点が多いので注意ですが、日本国内に限らないトレンドを見るのは参考になりますね。デッキの組み方などにも変化が表れやすいという見立てもあります
LAIC(Latin America International Championships) 2018とは

『LAIC』(ラテンアメリカ・インターナショナル・チャンピオンシップ)とは、2018年11月にブラジル・サンパオロで行われた大会です
ポケカの海外環境と日本環境の違い
カードプール:発売されているカードが違う

日本国内では「日本語版」、海外環境では「外国語版」のポケカが一般的に使用されています。日本語版に比べて海外版はリリースが遅く、一般に数か月前後ズレ込むため、日本での最新弾のカードは使えないことが多いです

今回ご紹介するブラジル=サンパウロで行われた『LAIC』(ラテンアメリカ・インターナショナル・チャンピオンシップ)は、『超爆インパクト』(SM8)以前のカードプールとなっています。『ダークオーダー(SM8a)』のガオガエンGXやジラーチサンダー、『ウルトラシャイニー(SM8b)』のワンダーラビリンスやバトルシャトレーヌは使えないという点に注意です
制限時間

日本は海外に比べてプレイヤー人口が多いため、円滑な大会運営のために制限時間が厳しめに設けられている場合が少なくありません。そのためLO(ライブラリ・アウト)系のデッキは両負け判定を食らってしまいやすく、国内ではほぼ見ません。デッキの種類にも多少違いが出ています
海外環境:『LAIC』Day2進出者使用デッキ一覧
- Ian Robb, マッシブーンGX/アローラキュウコンGX/カスタムキャッチャー
- Fabrizio Bellucci, ゾロアークGX/ジュナイパーGX (リーリエ&ボール系入り、ウツギ博士のレクチャーなし)
- Joe Ruettiger, ゾロアークGXコントロール
- Daniel Altavilla, ゾロアークGXコントロール
- Nicolas Magliulo
- Caio Navarro, ズガドーンGX/アーゴヨン
- Alex Schemanske, マッシブーンGX/ルガルガンGX/アローラキュウコンGX
- Clifton Goh, ゾロアークGX/ジュナイパーGX/アローラキュウコンGX
- Lucas Henrique De Araujo Pereira, ナゲツケザル
- Javier Gamboa, グランブル
- Robin Schulz, サーナイトGX/アローラキュウコンGX/ソルガレオGX/ラグラージ
- Victor Freitas, グランブル
- Eder Jarillo Soto, ゾロアークGX/ジュナイパーGX/アローラキュウコンGX
- Agustín Pasini
- Felipe Carreño
- Fabien Pujol, ジュナイパーGX/アローラキュウコンGX
- Roberto Gomes Coregio Junior, ゾロアークGX/グレイシアGX
- William Azevedo, カラマネロ
- Manuel Jorach, ズガドーンGX/アーゴヨン
- Agustin Campo
- Vitor Lugon, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Gabriel Modesto
- Tord Reklev, グランブル
- Pedro Henrique Cunha de Lacerda, ナゲツケザル/カプ・コケコ
- Giovanni Peragallo
- Michael Pramawat, ゾロアークGXコントロール
- Nicolas Antonio Galaz Sanhueza, グランブル
- Bastian Silva
- Gabriel Massaroth
- Dillon Bussert, ズガドーンGX/アーゴヨン
- Miloslav Poslední, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Eduardo Storto, カラマネロ
- Gustavo Wada, ナゲツケザル/カプ・コケコ
- Jimmy Pendarvis, ゾロアークGXコントロール
- Ramon Duarte, ゾロアークGX/アローラキュウコンGX/マニューラ
- Antonio Vitor Jardim
- Thiago Burda Mayer
- Paulo Gouveia de Freitas
- Sebastian Ignacio Arias Pastene, マッシブーン/ルガルガンGX
- Jorge Nieto, カラマネロ/ギラティナ
- Dalton Acchetta, クワガノン/レックウザGX
- Zach Lesage, ズガドーンGX/アーゴヨン
- Caleb Gedemer, ゾロアークGXコントロール
- Felipe Kato
- Damian Riquel, マッシブーン/ルガルガンGX
- Joaquim Postal, ロストマーチ
- Sebastian Lugo
- Bryan de Vries
- Marcus Vinícius Silva
- Renato Christian, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Vinicius Lopes, クワガノン/レックウザGX
- Tobias Thesing, サーナイトGX/アローラキュウコンGX/ラグラージ
- Jorge Salas
- Nelson José Motta Rodrigues, ハガネール/ホエルオー/アンノーン(HAND)
- Riley Hulbert, ゾロアークGXコントロール
- Pedro Freitas, ゾロアークGX/アローラキュウコンGX
- Jose Marrero, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Rodolfo Jesus
- Ricardo Pereira Celebroni, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Pedro Giovannetti Marques Ricardo, ズガドーンGX/アーゴヨン
- Augusto Lespier, ゾロアークGX/ルガルガンGX
- Marcelo Magalhaes
- Júlio César Crusaro, クワガノン/レックウザGX
- Benjamin Ferrel
- Bruno Santos Lima

数としてはやはり「ゾロアークGX」絡みが多いですね。その中でもコントロールデッキだったり、ジュナイパーGXと組んでいたり、あるいはルガルガンGXと合わせていたり種類が豊富な印象です

GXデッキに対してパワーの高いズガドーンGX+アーゴヨンの通称「アゴズガ」も多めです。クワガノン+レックウザGXも一定数存在しているのが興味深いですね

日本で行われたCL東京と同じくロストマーチデッキが伸び悩んでいた印象です。GX主体の環境で、高火力の押し付け合いをしている感じですね

非GXからはグランブルとナゲツケザルが複数います。特殊勝利系のデッキもいるのが興味深い……
海外環境:LAICベスト8進出者の使用デッキ一覧
- Fabrizio Belucci,アローラキュウコンGX/ジュナイパーGX →ベスト8
- Alex Schemanske,マッシブーンGX/ルガルガンGX →ベスト8
- Daniel Altavilla, ゾロアークGXコントロール →優勝
- Nicolas Galaz,グランブル →ベスト4
- Caleb Gedemer, ゾロアークGXコントロール →ベスト8
- Zach Lesage, ズガドーンGX/アーゴヨン →ベスト8
- Clifton Goh, ゾロアークGX/ジュナイパーGX/アローラキュウコンGX →ベスト4
- Pedro Henrique Cunha de Lacerda, ナゲツケザル/カプ・コケコ →準優勝
有名プレイヤーTord Reklev選手のグランブルデッキレシピ

ベスト4のGalaz選手ではありませんが、同じくDay2進出者のTord Reklev選手が使用したグランブルデッキをご紹介します
ゾロアークコントロールのレシピ

海外環境:Tord Reklev選手のグランブルデッキレシピ
ポケモン (16) | |
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グランブル SM8 065/095 | 4枚 |
ブルー SM8 064/095 | 4枚 |
マグカルゴ SM8b 011/150 | 2枚 |
マグマッグ SM7a 011/060 | 2枚 |
メタモン SM7a 043/060 | 1枚 |
ヤレユータン SM8b 109/150 | 3枚 |
スタジアム (3) | |
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戒めの祠 | 3枚 |
海外環境:Tord Reklev選手のグランブルデッキコード
【デッキコード】NPnLPL-KijwoB-iLLL6H