デッキレシピ [オリジナル版]
解説

今日ご紹介するのは、環境に激震をもたらしたといえる、チャイナスリスさんさんの元祖「ホワイトキュレム(SM7a)」デッキです

チャイナスリスさんは2018年7月以降にジムバトルを複数回、ホワイトキュレムデッキで優勝されています。ご本人のご承諾のもと紹介させていただきます

チャイナスリスさん、ありがとうございます!

私たちも以前「ホワイトキュレム」デッキは紹介しましたけれど、細部が結構異なりますね


細かいところのチューニングが、こうしたカードゲームでは物を言いますからね。

基本的なコンセプトは、比較的ゆるい発動条件で3エネ160打点を出せる非GXポケモン「ホワイトキュレム(SM7a)」と相性の良い「ユニットエネルギー草炎水」、「ユニットエネルギー草炎水」適応の「フェローチェ」。更に強力なエネ加速を持つ「アルセウス◇(SM5p)」と、その発動条件に必要な雷ポケモンとして「カプ・コケコ(SM2p)」を加えたものとなっています

私たちのデッキでは「ゼブライカ(SM7a)」が雷枠でしたね

「ゼブライカ(SM7a)」はそれはそれで強力なドローソースでしたが、進化ポケモンである以上デッキを圧迫している感は否めませんでした。こちらの「元祖ホワイトキュレムデッキ」は、その無駄を極限まで切り詰めた形といえますね

その特徴として、デッキ内のポケモンの枚数の少なさと、グッズの多さが挙げられます。ゼブライカ入りではポケモン13枚グッズ17枚だったのに対し、こちらはポケモン9枚グッズ25枚となっております。

「アクアパッチ」「ネストボール」「おとりよせパッド」「ダートじてんしゃ」がいずれも4積みですね。「ハイパーボール」の枚数が控えめになっているのに注目です。

進化ポケモンが一切いないですからね。サーチした後かならずベンチに出さなくてはならないという違いはありますが、このデッキのたねポケモンは全てがアタッカーを兼ね備えた単体性能のたかいもの。ゆっくりとベンチを育て上げる必要がないんです

あとは「ねがいのバトン」で後続のアタッカーにつないだり、「戒めの祠」「こだわりハチマキ」「ククイ博士」とあらゆる方法で打点をあげています

なお展開の生命線は「アルセウス◇(SM5p)」だそうです。真っ先に「トリニティスター」を使えるように準備しましょう。万が一「アルセウス◇(SM5p)」がサイドに落ちてしまった場合は、なんとか「ホワイトキュレム(SM7a)」で相手のGXポケモンを倒し、サイドを2枚取りに行きましょう

ちなみにチャイナスリスさんは、少しバランスを変えたデッキでも全勝優勝されています。そちらのデッキレシピも掲載させていただきますので、ご参考までに!
デッキレシピ [改訂版]

「基本草エネルギー」「ビーストリング」を抜いたことで「フェローチェ(SM6)」はワザ「ホワイトレイ」をほぼ使えなくなり、ワザ「とびひざげり」と逃げる0を活かして立ち回ることになります

「おとりよせパッド」は「アクアパッチ」「ポケモンいれかえ」「ネストボール」等を状況に応じてサーチできますが、運に左右されやすいので枚数減。「TVリポーター」と「かんこうきゃく」は似たような性能ですが、チャイナスリスさんは「TVリポーター」のほうが回しやすいと感じられたようです

「戒めの祠」は、上書きされやすいスタジアムですので1枚増ですね
まとめ

使用者急増! GXポケモンメタの「ホワイトキュレム(SM7a)」デッキの元祖、チャイナスリスさんのデッキ♪

極限まで無駄をそぎ落とし、デッキを圧縮! 常に有利なサイドレースを維持!

グッズやサポートの調整がポケカではとても重要。採用理由を考察したり、試運転をしたりしてレベルアップ♪